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自分に嘘をつくこと

自分に嘘をついていませんか?

 

自分に嘘をつくことは、自分の本音を隠して生きることです。
時には押し殺して、時にはごまかして。

そんな生き方を続けると、セルフイメージが下がり、感情を抑圧する癖がつき、周囲に流される生き方しかできなくなってしまいます。

 

僕がそうでした。

「自分が我慢すれば波風が立たない」

「周りの人に対する気遣いを優先する」

そんな思いが強かった。

セルフイメージが低い、自覚はしていたんだけど抜け出す方法が分からなかった。
自分一人では抜け出すことが無理、であれば、その道のプロに手助けをしてもらおうと決め、お願いしてみたんです。(当時の僕にはとてつもなく大きな決断でした)

結果、プロの手伝いもあり、何とか抜け出せて、今の僕があります。

どんなことをしたのか、ご紹介します。

 

心構え。

自分自身に対して正直に、誠実に生きること。

「嫌なものは嫌」、「無理なものは無理」と意思表示する。
相手のことを優先し、本当は嫌なことなのに

「大丈夫です。やります。」

と言わないこと。

相手の期待に無理に答えようとせず、断ることも必要です。
自分に正直に生きるためには、「NOと言う勇気」が必要になります。

 

僕の例を挙げます。

・本当は起業したいんだけど、家族が反対するからやめてしまった。

・急ぎの仕事で手一杯なのに、上司から強引に頼まれた急ぎの仕事を断れなかった。

・おいしいビールが飲みたいが、安い発泡酒にしておこう。

こんなことにも「NO」を言えませんでした。

 

「人から嫌われること」を当たり前のことと受け入れる。

「全ての人から好かれる」、これはあり得ないことって分かりますか?

相手には、「その人の価値観」があり、その価値観で好き嫌いを決めているから。

あなたがどんなことを言っても、どんな行動をしても、こんなグループの人たちに分かれるんです。

「あなたを好きな人」

「あなたを嫌いな人」

「あなたを好きでも嫌いでもない人」(あなたに関心を持たない人)

 

生きている限り、あなたを嫌いになる人は必ず現れます。
それは、「その人の価値観」で判断するから。

あなたの問題ではなく、その人の問題なんです。

堂々と嫌われてください。

 

自分との約束を守る。

「自分との約束」を守り続けることで、「自己信頼」が芽生えます。

小さな約束でもいいんです。

例えば、

「朝起きたら歯磨きをする」

こんなことでもいい。

約束をして守る。これを繰り返していけばいい。

最終目標とする自分との約束は、「自分に嘘をつかない」ということ。

完璧じゃなくてもいいんです。約束を守ると決めてください。

 

自分を信じる。

正直に生きでいい、自由に生きていい、と自分に対して許可をだそう。

心からやりたいことは、やってみる。

自分ならできるよ。と自分を信じてみてください。

出来ないことが出来るようになるための、努力は必要ですけどね。

そうこうしているうちに、自分のレベルが上がっていくことを感じられるようになります。

そしたらしめたもの。

もっともっと自分を信じられようになります。