人生を楽しく生きよう

心に響く言葉を見つけよう

「すべき」から逃れる

「〇〇しなくてはいけない。」

「〇〇するべきである。」

 

僕の頭から離れない言葉。観念。

 

「〇〇したい。」と思って始めると、しばらくして「〇〇しなくてはいけない。」に変わってしまう。
こうなっちゃうと苦しいです。
続けられない。

「怖れ」の感情に変わってしまうから。

まったく無意味でよね。「やりたい。」という思いから始めたのに。

 

「〇〇すべき」と考えてしまうのは、幼少期からの経験や環境から作られたもの。

親からの「〇〇するべき」「〇〇であるべき」とか、
学校の先生や友達から「〇〇しなきゃダメ」とか、
たくさん言われてきた言葉や行動から学んできたこと。

そんな考えがあったから、今日まで生き抜いてきた。
生きるためには必要なことだったんです。

でも、手放したほうがいい考えかたなんですよ。

 

僕の経験からいうと、手放したほうがいい。

 

僕は、人と争うことが嫌いでした。
「嫌われたくない」という思いがものすごーく強かった。

だから嫌いな人にも愛想よく、嫌われないようにすべきがあたりまえになっていた。

そんな思いを持ちながら、会社勤めを続けるうち、次第に心が苦しくなってきた。

 

なんで?どうして苦しい?

そのときは分からなかった。けど、心理学やらスピリチュアルやら多くの本を読んでやっとわかった。

 

べき思考で自分を縛り付けていたから。

 

自分の自由な部分を閉じ込めていたから、自由でいたいという思いが大きくなり閉じ込めた場所から出たがっていたんだって。

 

「〇〇すべき」という考え方を手放す、捨てること、できるかな?

まず、「こうありたい」という自分に正直になることから始めました。

 

どんな自分でありたいか?

どうしたいのか?

そんな考え方で自分と向き合おう。

 

少しづつ、少しづつ、自分と向き合う時間を持つこと。

こんな時間を持つことで次第に考え方に変化が出てきます。

 

「〇〇でありたい」自分を大事にしてください。

どんな自分でもいいんだよ。