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犠牲者マインド①

周りの環境が悪いから、自分はいろんなことで苦労するんだ。

あの人が止めたほうがいい言ったから、自分はやりたかったけど諦めたんだ。

とか。

こんな考え方をしてしまう、僕の思考の癖です。
これって、「犠牲者マインド」なんですよね。「被害者意識」ともいえるかな。

以前、犠牲者マインドを手放すと決めて、セッションを受け、解放ワークも続けていたから、もう手放したと思っていたんだけど、またムクムクと顔を出してきた。

自分はまだ被害者という考えから抜け出せていない。

なぜ??

 

表面的な変化だけを感じていただけ。
深いところでマインドセットが変わっていなかったということのようです。

再度、セッションとワークを開始しました。

もう、犠牲者マインドを持ちたくない。あんな苦しい思いはしたくない。
今度こそ、しっかり手放す。もう戻りたくない。

 

僕の思考を整理するためにも、もう一度復習。

 

1.マインドセットとは?

経験、教育、先入観、から作られる思考や行動のこと。
固定観念」「思い込み」「価値観」「信念」などのことですね。

 

2.犠牲者マインド

自分に起きること、起きたことは自分のせいではない、という思考。

同情してもらえる、守ってもらえる、自分のせいではないと逃げ道が作れる、人に合わせて生きればいいから自分で考えなくていい、などの考え方ができますよね。

 

今回は、犠牲者マインドを持つデメリットを教えてもらいました。

 

1.自分が成長する機会を逃してしまう

周りに言われたからという思考をしていると、嫌な事、困った事が起きた時、責任から逃れる言い訳をし易いですよね。

自分に起こった事は自分のせいじゃない、と自分を守ることが出来るということです。

自分の行ったことは正しい、正当化してしまうと、その出来事から学びを得て成長することは難しくなってしまいます。

自分で考えることを放棄していることと同意なんです。

嫌なことから目を背ける、困ったことと向き合わない、こんなことをしていると「自分はどうすればいいか?」と考える機会を放棄している。

2.望まないものを引き寄せる

常に相手や周りに意識が向いているから、不安や怖れを持ち続けることになります。
自分の意識が不安や怖れにフォーカスしている。

「フォーカスしているものが手に入る」

なので、不安や怖れが引き寄せられるんです。

これでは、自分が望んでいることを引き寄せることはできないですよね。
「犠牲者である」を手放して自分を信頼して、自分が本当に望むことにフォーカスし、自分が本当に望むことを引き寄せたいですね。

 

3.幸せを遠ざける

時間がないから

お金がないから

夫が許してくれないから

妻が拒むから

子供に手がかかるから

こんな言い訳していませんか?

これらは自分の可能性を押しつぶし、行動を制限していることになるんですよ。
もったいないですね。
自ら可能性を否定していることになる。

行動を制限し可能性を否定し続けると、自分の波動も下がってしまい幸せも近づいてきません。
低い波動は、低い波動の環境を引き付けます。

デメリットを知れば、犠牲者マインドを手放したいという思いもより強くなる?と思います。
ます、自分が好きなこと、やりたいと思っていることの中で、今、自分にできることを探してみてください。

その一歩が犠牲者マインドを手放すキッカケを作ってくれるはずです。