人生を楽しく生きよう

心に響く言葉を見つけよう

怒りが出た

感情が大きく動いて久々に怒りが表に出た。

もう乗り越えて手放したと思ったのに。。。。

 

同僚が放った言葉に反応。

「もっと早く出たほうがいいんじゃねーの?」

 

始業時間5分前に会社へ到着したことに対する一言。

 

ものすごーく、嫌みをかんじた。
皮肉さも。

 

「いいんじゃねーの」

 

この言葉に、半日ほどイライラ、ムカムカ。

仕事がはかどらなかった。

 

でも、何でだろう?
なんであんなにイライラ、ムカムカしたのかなあ。

 

何かの言葉や人の行動に対し、怒りや嫌悪感なんかを感じるときは、大抵過去の出来事が原因となっているんですよね。

 

今回の自分に起きたこと、ちょっと考えてみようと思う。

その言葉から何をイメージし、何を怖れているんだろうって。

過去にどんな出来事があって、そのときどんな感情を抱いたのか。

・・・・・・・・・

 

小学4年のころ、
宿題だったか、授業で作ったものだったか、
苦労して頑張って作ったものを「そうじゃない。こうだよ。」と手直しされた。

 

先生だったか友達だったかはっきり覚えていないが、すごく悔しい思いをした。

がんばって作ったのに、けなされた、勝手に作り変えられた。

なんで否定するの?
気に入らないことがいけないことなのか?
勝手にいじってどんな気分?

自分を表現するとけなされる。自分を否定された気分になった。

だったら、自分を表現しなければいい。

じゃあ、我慢しよう。すべてを我慢する。

 

怒りを我慢する。自己表現を我慢する。

自分の想いを言葉にすることを我慢する。・・・

 

我慢に対する怒りが溜まっていたのかな。
何でもないような一言に反応してしまった理由は、我慢にあるのかも。

 

次のステップは、我慢を解放すること。

怒りをため込むと、ちょっとしたことで不機嫌になったり、怒りが表に出たりすることが多くなるんだよね。
だから原因を見つけて手放すことが必要なんだ。

 

手放すと心が軽くなる。
軽くなれば感情表現も豊かになる。

こんなことを実感して行こうと思う。