こんなこと、聞いたことありますか?
「自分がされて嫌なことは相手にしない」
「自分がされてうれしいことを相手にする」
僕は、今までこれらのことを意識して過ごしてきました。
「相手のことを考えて」という軸を持っているものだと思ってました。
ですが、これらにも「自分本位である」という一面があるんです。
子どものころ、学校の先生から言われませんでしたか?
「自分がされて嫌なことは、相手にしないでね」
「自分がされてうれしいことを相手にしようね」
これを真に受け、周りに迷惑をかけたこともあったかもです。
良かれと思ってやったことが、相手には非常に迷惑だったり、
嫌だろうと思ってしなかったことが、本当はしてほしいことだったり。
考え見れば気づくこと。
自分と相手とは人生経験も考え方も価値観なども違いますよね。
当然、自分がされて嫌なことが、相手も嫌なのかどうかはわかりません。
自分がされてうれしいことが、相手もうれしいことなのかどうかはわかりません。
これって、見方を変えると「自分本位」なんですね。
自分から見た考え方。
自分本位で考えたことで、相手も喜んでくれたらいいですけど。
やはり、相手が望んでいないことは、相手にとってもありがた迷惑です。
仕事でも、一言かけておけばよかった、なんて思うこともありますよね。
「早く言ってよ。これやっちゃったじゃん」
「分からなかったら聞いてよ~。何で勝手にやったの?」
良かれと思ってやったことが、相手にとっては迷惑だった。
一声かけるだけで、労力が無駄になりません。
自分本位ではないだろうか?ちょっと気にかけてください。
自分も相手も気持ちよく過ごせるようになりますよ。