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基礎知識知識、大切にしてますか?


基礎なので、学ぶには退屈かもしれません。

が、基礎となる知識はとても大切です。
基礎、つまり土台となる知識がないとその上に乗る新しい知識も身につきませんよね。

でも、使わない知識はどんどん忘れます。たとえ基礎となる知識であってもです。さらに、年齢を重ねるににしたがい忘れる速度は増していきます。

 

では、どうするか。

定期的に基礎となる知識を再学習する。つまり、復習です。

 

私たちは、物事を理解するとき、自分の範疇、つまり自分の持つ知識や自分が理解している範囲の情報で判断します。

言い換えると、知識が豊富でないと、物事を判断する材料が少なく、狭い範囲でしか物事を見れないということです。

物事の判断材料をたくさん持つためには、自分の知らないことを知る、知っている分野でもさらに深く理解するなどの行動が必要です。

自分の知らない分野、分からないことを学ぼうとするときは、いきなり難易度の高い専門的なことは理解でませんよね。

やはり、基本となる知識、基礎から学びを始めることが必要なんです。

 

僕の場合、まず、その分野の入門書と言われる本を3冊読みます。

この程度でいいや、と思ったらそこで終わり。
興味が持てなければ、薄っぺらな知識でいいと思っているので。

 

で、もう少し知りたいと思ったら、より高度な内容が書かれた本を読む。
一応、気になる言葉やキーワードのメモを取りながら。

この繰り返しです。

 

学んだ知識を忘れないために。
基礎知識とその上に立つ新しい知識を自分に定着させるために。

やはり、復習が必要です。

短期記憶から長期記憶へ変えていく。そのためにも復習です。

 

僕の場合は、3日おきに3週間、復習を続けます。
復習1回に使う時間は、15分ほど。

どの程度残っているか定かではありませんが、知識が増えている実感はありますよ。

家も基礎があり、その上に家が建っていますよね。
基礎がしっかりしていないと家も倒れてしまいます。

基礎をしっかり身につけ、その上に新しい知識を積み上げていくために、基礎部分がぐらつかないように定期的な復習が必要と考えています。

基礎があって応用ができる。
定期的に基礎を学習し直すことで応用範囲も広がり、物事を理解するための材料を増やすことが出来る。

面倒かもしれませんが、知識を増やし、物事を理解するための材料を増やすためにも「復習」に目を向けてみませんか。